2013年のはじめに

みなさまこんにちは

2013年が始まりました。

本年も「工房風和里」そして「陶芸教室素心庵」をどうぞよろしくおねがいします。

土にふれかたちを作り絵を描き窯に入れて焼き上げる。

制作の行程は長いのですがひとつひとつ楽しさにあふれています。

みなさんにこの楽しさを感じてもらうことが一番のねがいです。

私達は陶芸をとおして世界を考えたいとも思っています。

大げさな話に聞えるでしょう!

陶芸作品を作ることはおおむね一人でやることです。

もちろん土を始め原料や道具類をすべて自前でやれている訳ではありませんから

作品が出来る以前から世の中とのつながり無しではやれません。

そして出来上がった作品はいろいろな人に見て頂きたいのです。

作品が人に喜んで頂ければそれはそれはうれしいことです。

本当はそれだけで良いのかなとも思います。

・・・

しかしもう一歩ふみこんで世の中を見てみると

食べることさえも不十分な生活を余儀なくさせられている人がいます。

仕事がない人家がない人・・・・

みんながみんな平和で安全で豊かな暮らしを生きている訳ではないのです。

2011年の3月11日の大震災によってたくさんの人が被災しました。

そればかりか福島第一原発が大事故を起こしました。

それによって二度と自分のふるさとに帰れなくなってしまった人もいます。

そしてその人達が充分に生活を補償されているわけではないのです

世の中は矛盾だらけです。

人間の世の中では矛盾なんて当たり前のことかもしれません。

でもこの原発事故という人災に対して人間がなすべき対応を怠っていることは

当たり前と片付けられることではないのだと思います。

私達はもの作りをして暮らしの糧を得ながら

とても楽しい暮らしをしてきました。

ですが人間のあいだの理不尽な差別・やりきれないほどの不平等などなど

見て見ぬ振りをして生きる神経を持ち合わせていません。

原発事故は明らかな人災ですから、これによって起こった不具合は

私達人間によってすみやかに解決しなければならないことではないでしょうか?

人間だけではなく世界のあらゆるいきもの達のために

・・・

むずかしくても出来ることはあるはずです。

そういう思いをみなさまに響感していただければ

なによりも嬉しいことです。



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